|
|
|
■コンセプト・・・想い |
|
|
小学生のころ、大工さんになりたかった・・・。
幼いときからなぜかそう思い始め、二十歳のときから大工ではなく、これまた設計の仕事につきました。
■家は買うものではなく「創る」もの
あるハウスメ−カ−の営業さんから聞いた話です。
「自分たちの仕事は契約書に印鑑もらうまでが勝負なんだ。契約さえとれれば仕事は終わりさ」 そう、大量生産の家はまさに商品なのです。そこに住まう人の想いがどれだけ反映されるのでしょうか?
家族構成・環境・予算・・・住まい手みなそれぞれ違います。まずそこに住まう人の話を聞いて、一緒に考え「創る」そのお手伝いが出来ればと思います。
■家づくりは共同作業
設計士はプロですから、ヒアリングの上で当然、プランニングや提案はさせてもらいます。しかし家づくりは任せぱなっしではいけません。不明な点、気に入らない点、要望など、どんどん言ってください。予算や構造・法規などでNGなものもありますが、それらの積み重ねでどんどん自分たちの家になっていきます。できる限り家族みんなの意見も聞くことが大事です。
お仕着せの家はあとで後悔することになります。
■長く住まえる家づくり
日本の住宅の寿命は約30年と言われています。これでは30代で家を建てた場合、定年退職後に家の寿命がきてしまいます。しかし構造の材料を吟味し、架構・断熱等しっかり造れば家はぐんと長持ちします。またそれは同時に環境のいい快適な家になります。
子供・孫と住み継がれていく住宅・・・基本構造をしっかりと造り、増改築にも対応できる家が必須条件だと思います。
長寿命な家づくりは地球環境にもよい住まいとなっていきます。
■誰が住まうのか
プラン検討の際によく「お客様が来たときに・・・」とか「こんなことするのは我が家だけでは・・・」みたいな話がよく出てきます。来客の多い家とか、友人と共通の趣味があってとかいうならまだしも、年に1,2回来るかこないかわからない「客人」のためにわざわざ部屋を作ったり間取りを窮屈にするのはどうなのでしょう。
人それぞれ価値観が違います。ペットが好きな人・車を愛している人・音楽があれば何もいらない人・料理が好きな人・・・。家は住まう人が基準です。ガレ―ジハウス・ペット中心の家・ライブハウス・・・。もっと家づくりを楽しんでもいいと思います。
家は楽しみながらつくろう!です。家を建てる・・・それは人生のなかで何度も出来ることではないと思います。 |
|
|
|
■設計について |
|
|
□まずは最初にお話を伺います。(相談無料)
□お客様のご意向等をお聞きし、こちらからは設計に対する考え方、こだわりなどお話させてもらいます。ある程度、具体的な話も場合によってはさせていただきます。その上でご一緒に家づくりをさせていただけるかご判断ください。
□土地が決まっておられるなら平面プラン等もさせてもらいます。
□その後よろしければ設計契約の上、より具体的な計画・実施設計後工務店決定から工事着工となります。
※設計料は工事費の8%〜10%または木造の場合5万円/坪を目安にしていますが、規模・構造等により増減があります。
設計契約を結ぶまでは無断で報酬を請求したりはしませんので設計料についてもご相談ください。 |
|
|
|
■監理について |
|
|
昨今騒がれている欠陥住宅等はひとえに監理者不在の建築が大きな要因となっているのは否めないと思います。
信用できる工務店への依頼であっても監理は必須と考えています。
監理は主に構造躯体を重点的に行い、設備。仕上げ全般に及びます。一つ一つの指示事項は小さなことですがその積み重ねが超寿命の家づくりに直結していきます。見えない所が大事です。
自分の家だと考えて現場監理を行うようにこころがけています。 |
|
|